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こりくから

DIARY & WEBCLAPお礼

2024.05.17
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2009.08.29
黎明

「本当はこんなの捨てていきたいところだけど、そうもいかないでしょ。
・・・で、我愛羅、出来る?」

あまりの劣勢に取り乱した中忍の男が地面に倒れている。
シズクは手刀を喰らわせた手をさすりながら、それを指差してオレに問うた。

「この男を含め、全員の撤退を完了させればいいんだな・・・。」
「そうそう。」
「・・・お前は。」
「私?私は任務を続行するよ。じゃ。」

言い放ったシズクはもう振り返りもせず、敵陣へと駆けて行った。

正直、その女が無事生還出来るかどうかは怪しいものだと思っていた。
結果はシズクは大きな怪我もなく任務を完遂させ、涼やかな顔で帰郷したわけだが。
あちこちに小さな傷を負っていた事を知っている。

後に、初めて組んだ任務で何故オレに退却の指揮をとらせたのか聞くと。

「私、目は確かなのよ。」

と、透き通るようなその瞳で答えた。


*************************

任務中の我愛羅の行動をよく見ていて、任せられると踏んだヒロイン。
そしてその瞳にやられた我愛羅さん(笑)

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2009.08.28
期日前投票、なるものに行ってきました。平日昼間だというのにサラリーマンみたいな人もちらほらと人が来ていて意外な感じでした。
とりあえず私は政権交代党(笑)ではないのは確実なんですが、皆さんはどのような選択をされるのか気になるところです。てか、気になりすぎて気持ち悪くなるくらいです。子供の将来に大いに関わりますからね。あまりの大差で結果がつくような場合、実は○教祖の影響がすごいというこの神奈川県を出ることも検討しようかと思っています。私自身の人生の中で公立校歴が少ないので感じたこと無いんですがね・・・。
それから夜7時からのNHKニュースでは両党首が池袋で街頭演説を行ったようなのにかなりスルーな感じでしたね。ということは総理の演説は盛況だったと判断できるのかな、と邪推します。

8月29日追加 間違えました。池袋対決は29日のことでした。大変失礼致しました。

拍手お礼
*8/27xにょろさま
拍手ありがとうございます。あはは、意地悪いですか?ヒロイン。ん~、まあそうかもしれませんね(笑)今回はこんな感じでお送りします。まだあと数話考えてるんですが・・・うふふ。リハビリは順調なような、本編にはなかなか戻れないような微妙な心境です。8月30日で私の何かが変わってしまうかもしれませんしね。けっこうあれこれ書いてしまったからブログを新しいの借りようかな、とか。
そうそう。あんまり○○ゲーにはまりすぎないで下さいね!!悔しいから。私もやってみたいぞよ(笑)
2009.08.22
読売とかの調査で民○圧勝って読んだんだけど・・・マジ?
超怖い:;

同日でお話を下にUPしてます。よろしかったらドゾ。お話はカテゴリーが「お話」(まんまじゃ!)になってます。

拍手お礼
*8/17の方
拍手ありがとうございます。大好き・・・私が?お話が?我愛羅が??でもどれでも超ハッピーです!ありがとうございます。

*ぽちりと押して下さる方々、ありがとうございます!
2009.08.22
動揺


「とりあえず、もう少し忍としての腕を上げて出直してね。」

その場の空気に不釣合いな程爽やかに言い放たれた言葉。
相手の女は何やら愚にもつかない悪態をついて走り去ったが、最早シズクは何も聞いていなかった。これは、相当怒っている。

我愛羅は柱の陰から見て、そう思った。

「好きな気持ちにどうこう言うつもりは無いけど、このくらいの気配は察せないと・・・ねぇ、我愛羅サマ?」
「・・・。」
「立ち聞きなんて趣味が悪いよ。」
「・・・たまたま通りかかっただけだ。」

里でも一、ニをを争う上忍で、親しい仲となったこの女が動揺するところなど見たことが無い。
初めて出会った頃から。
けれど、シズクはふいに視線を俯かせた。
それは非常にに珍しいことだった。

「・・・どうした。」
「ん~、でも可愛い子だったなぁと思って。」
「そうか・・・?」
「私より我愛羅と年も近いし。」
「だから?」
「・・・いつかはそういう日がくる事も覚悟しないとかもなぁ、と思って。」

まるで大したことではないというように、シズクは言った。
実際、シズクにとって大したことではないのかもしれない。
尚も続けられようとしている言葉に、内心穏やかでないのは間違いなくオレだ。

「だって私なんて、”我愛羅”と出会ったのが皆より少し早かっただけじゃない?」

それは、オレにとってとても重要な事実だ。
他の誰よりも早く、オレの存在を認めた女。
それがシズクだった。

「そこに拘って悪いか。」

憮然として告げると、シズクは僅かに目を見開いた。

「悪くない。心底良かったと思っているよ。」

そして、先ほどの女に見せたのとは違う、柔らかい笑みを浮かべた。


******************
どうも「言わされた」感があるなぁ、我愛羅(笑)まあ、ヒロインも別に意地悪からだけで言ってるわけじゃないんだけれども。
2009.08.19
もやもやするので、ふさわしくない話いきます。嫌な方は回避ー!
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